2014年1月12日日曜日

書道とヨガ

昨年の秋から、
合気道の道場で、
合気道と書道両方の師範でいらっしゃる先生について
"合気書道"を学んでいます。



先日の課題は《心身一如(しんしんいちにょ)》。


  • *意味
    仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。
  • ▽「身心」はからだと心。「心身」とも書く。「一如」は真理はただ一つである意。「一」は不二、「如」は不異の意。異ならないこと。by goo辞書

合気道は、心身一如の状態で、行うものだそうで。書道また然り。
心身一如の状態の時、適度な緊張はありつつも心身は安定・リラックスし、そうなると潜在能力を発揮しやすくなるみたいです。



如っていう字、何回練習しても納得いく字にならず。。先生には特に"女"の部分が寸胴でぶさいくだと言われてしまった。笑 ぎくーっ!

手書きの文字ってそのまんま自分のその字に対する潜在&顕在意識の在り方が反映されるような気がします。

特に筆で文字を書いてる時は、いつもより集中している分、自分と、その文字との結びつきが強くなるから、そうなる。

"如"という字、、にがてやけど、
この苦手意識を克服したいので地道に練習します。意識を変えるには実践を伴った単純な反復練習が結局は近道な気がします。頭だけ動かしても何も変わらない。



集中して筆を動かし、書き終わった字を観ることで、自分の心や意識の状態を静かに観察できるという点で、書道はわたしにとっての瞑想です。

この字苦手、って思ったり、きれいに書いたろ、とエゴが出たり、書いてる途中に集中がゆるむと、途端に字はぶさいくになり、バランスや魅力を失う。実に正直です。

これはヨガのアーサナ(ポーズ)も一緒。このポーズわたしにはできない、って思い込んだり、もうちょっとかっこよくポーズしたろ、とエゴ出したり、ヨガと関係ないことを考えながらアーサナをやると、アーサナは快適でも安定でもリラックスでもなんでもない苦行になる。


書道とヨガは
どちらも一人でも大勢でも同時に出来て
各々の心と体をひとつにして(心身一如)
黙って自分自身と向き合い、
正直に自分の本質を表現、観察し、
また、
師につき練習を繰り返すことで
自らの表現力、観察力をさらに高めていけるツール。


書道とヨガの共通点はそれだけに留まらず、その日本におけるルーツを辿れば、行き付く大師匠は、弘法大師空海さま。

昨年初めて訪れた高野山金剛峰寺。

空海さんに敬意を表して
今年もまた高野山、そして、
空海さんも修行された四国八十八箇所霊場へなんちゃってお遍路をしにいこうと思ってます♫興味ある人いっしょにいきましょう。



書道とヨガ。

大好きなこの二つの道を
今年はさらに極めていこうと思います☻


書道では禅語を書くことも多いので、合わせて禅や茶の湯も勉強したいな。


2014年も貪欲に幅広くいろんなことを学ぶつもりなのでまたブログにアウトプットします。おたのしみに。




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