2014年5月11日日曜日

わっしー

尊敬している日本の哲学者、
鷲田清一先生、通称わっしーの、

哲学バカで
頭でっかちで
生きる意味や使命ばかり
追いかけてた根暗の
わたしの人生をふわりと軽くしてくれた言葉をご紹介。


『(幸福とは、)幸福とは何かについて考えないでいられることです。(中略)自分がいま何かやってる時に、自分のやってることの意味なんて考えようともしない。いま自分がこのことをするのに何か意味があるんやろうとか、自分がここにいることの意味はなんだろうかとか、問うのは幸福じゃないときですよ。』

秘訣


健康で美しくいる秘訣は

身体を、意識しないこと
健康を意識しないこと
自分の、中にある美しさのイメージを忘れること

そうしたら
勝手に健康になるし
美しくなる


身体のことは身体に任せたらいい。
わたしたちは身体を使って、
人様のためにできることを
考えてたらいい。



ありのままに咲く
花のように。

2014年5月3日土曜日

アナと雪の女王

話題の映画、
アナと雪の女王を観てきました。

以下ネタバレ。

魔法使いエルサと
救世主アナ。

愛はすべてを溶かし、治癒し、救い、命を与える光。

セリフにもあったけど
愛することは自分よりもほかの誰かを大切に想うこと。

エルサは自分の魔法の力やアナを傷つけた過去の記憶や本来の自分を隠すように育てられた環境のせいで、人に影響を与えること、人と共にいきることを酷く恐れ、孤独の殻に閉じこもり、愛から遠ざかっていった。

エルサを守るために自分の命を一度は犠牲にしたアナ。アナを失うかもしれないという恐怖から解放された瞬間に再びアナへの愛が溢れ、その愛の力でアナは生き返る。

クライマックスのこのシーンでわたしはいろんなことを思いました。

因縁。
恐怖という愛の発現のブロック。
人の本質は愛であること。
愛の本質は生きたい、生かしたいという生命力であること。

とかね☻



大人気のこの曲のように、ありのままの自分になることも映画のメッセージとしてあったけど
わたしは今回は姉妹愛のほうにぐっときました。


人間の心のしくみ。
恐怖と愛と。ディズニー映画はやはりすてき。


人を愛するために
人から愛されるために
まず自分を愛する。
そのために、ありのままの自分を知り、ありのままの自分でいる。

そんなあたりまえの自分がうまれてきた意味、使命を、しっかり果たしていかないとなと、この映画に教えてもらいました♥︎


DVD買おう。

2014年4月25日金曜日

Life with yoga

ヨガといえば
ここ日本では
ヘルスビューティエクササイズのイメージが強く、たしかにそれもヨガの側面のひとつで、ビジネスプロモーションにはもってこいのヨガの導入部分ではあるのですが。
一方でオカルトチックな宗教チックな仙人がやってるようなイメージもさもありなんですが。


18のときに出合ったヨガを勉強して実践してゆくなかで26歳のいまたどりついた結論は、去年あたりから、ずばり YOGA IS LIFE . Life with yoga.

ヨガマットのうえで、いろんなポーズしたり座って瞑想っぽいことしたり。

その段階はもう自分のなかではすっかり終わってしまったというか、飽きたというか、それはヨガのほんの一部分でしかないと気づいてしまって、そうではなく、生きてるこの時間のすべてがヨガレッスンの時間で、訪れるすべての場所がスタジオで、歩いてても走ってても座ってても寝てても喋ってても食べてても常に瞑想状態で、というのが、ヨガなんじゃないかなあと、まあそんな次第です。



ヨガインストラクター無期限休止宣言をした翌月に椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を発症してあぐらも組めなくなって前屈もできなくなって、ますます、life with yoga を実践するしかなくなってきてます。


具体的には、感情に支配されてる人や不平不満をもらす人の荒々しい波動に同調せず、相手を拒絶もせず、ニコッとして相手の感情を鎮めて落ち着いてもらったりとか、
自分が仕事で手一杯のときに何か頼まれたらパッと手を止めてそちらを優先して取り組んだりとか(カルマヨーガ)
周りにいる人たちをみんなわたしの成長のために与えられた使者=天使だと思ったりとか
このヘルニアは、ヨガインストラクターとしてのボルテージを上げるための試練と思って面白がって治療に取り組むとか、
そんな小さなこと。
それこそがヨガ。


人生は、目の前に起きる出来事を、受け入れることの連続。
同じ出来事、同じ出会いも、
受け取り手次第で無限に色形を変える。
どんな出来事も、自分の精神力が向上するように、つまり、自分の可能性を引き出し、器を大きくし、経験値を上げるような、受け入れ方、捉え方をすれば、宝物の経験に変わる。


わたしの思想の根本にあるのは
人生一度きり
ということと

人生は精神力向上エクササイズであるということ


そのなかで出会う人たちの
なにかしらお役に立てたら
インスパイアしあえたら
いいエネルギー交流ができたら

一度きりの人生を与えてくれた
父、母、すべてのご先祖さま、この地球や宇宙を生んで宇宙の摂理を維持してくださっている大いなる力
にその恩を返せると思っています。


まあ、はよヘルニア治るといいなと思います。原因は精神面や過去の記憶、潜在印象、無意識エリアも絡みまくったかなり複雑そうなやつです。絡まったネックレスをほどくように、自分の根源にある解決すべき問題、解放すべき意識やエネルギー、ケリをつけるべき記憶や思い込み、溶かすべき確執や癒着と向き合っていきたいと思います。


このブログ読んでる人いないと思うけど、とりあえずヘルニアになってヨガアーサナができなくなった所感を記録として。



2014年4月5日土曜日

Money



うちにあるヨガマットたち♡

水玉は大親友からの誕生日プレゼント。

ほかはレッスン用。


しばらくレッスン再開のめどはたってませんが、また落ち着いたらこぢんまりとやってゆきたいと思ってます。


四月から、事務の仕事の業務内容と業務形態が変わったのですが、てんやわんやです。

雇用手続き、勤務管理、旅費計算、発注、支払い、会計処理、予算請求・配分・執行、奨学金受給、授業料免除、入学金請求、などなど、学校事務のの総務や会計の仕事をさせていただいています。

わたしはお金の管理や計画的な買い物がちょー苦手。なんとなくの感覚でお金を使うので赤字も多々。Σ(´゚ω゚`;)
いつか克服せなと思いつつ出来ていなくて。

ヨガ教室をやってみて分かったこと、それはヨガ云々よりも、お金をもらう、使うことに対する強い苦手意識とお金の運用が下手くそであることでした。


自分の好きなものを集めたお店を開くこと、
みんなの才能を発揮できる場所を提供すること、
雇用を生み出すことが
高校生の頃からのひそかな夢だけど、
どんな事業をするにしても、大事なのがお金のこと。


お金に関することを学ぶために、
このタイミングでこの仕事にご縁をいただいたのかなぁと都合良く解釈してます。笑


しっかり勉強してきます。


職場の桜。きれい。

2014年3月7日金曜日

人間の建設


人間の建設


去年からハマっている数学者・岡潔(おかきよし)氏と、作家・批評家の小林秀雄氏の対談本。

わたしは岡潔先生の、"知情意"の中でも、"情(緒)"が人間の中心であるとする情緒本質論がとても好きで、強く共感しています。数学の授業は大嫌いだったし高校の全国模試でも順位は後ろから数えた方が早かったけど、岡先生の数式は解いてみたいと思う。


以下は、岡先生自身が子育て中に、赤ん坊の成長を観察することで閃いた人間と世界の「はじまり」についての考察の抜粋。

"自他の別なく、時間というものがないから、これが本当ののどかというものだ。それを仏教で言いますと、涅槃(ねはん)というものになるのですね。
世界の始まりというのは、赤ん坊が母親に抱かれている、親子の情はわかるが、自他の別は感じていない。時間という観念はまだその人の心にできていない。---そういう状態ではないかと思う。" 


お母さんに抱かれてニコニコ安心している最近生まれた友達の赤ちゃんたちを見ていて、赤ちゃんにはしっかり情緒があって、さらに彼らには「今」という時間しかないんだなぁと思った。

社会的には大人になってしまったわたしたちも、赤ちゃんに戻れる瞬間があるように思う。それが、なにかを「創造」しているとき。



情熱に導かれるままに、我と時間を忘れてなにかに集中、没頭しているとき、そこに自他の別(わたしとあなた、という風に自分と世界を切り離して捉える二元論的認識)も、時間という観念(過去・現在・未来の認識)も存在しない。

このとき、わたしたちの内側に備わっている創造性は最大限に発揮される。この宇宙を創造、維持、破壊しつづけている大いなる力(インドではブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三神)とダイレクトにつながっている。気がする。


また、自他の別や時間の観念がなければ、そこには闘争も煩悩も恐れも存在しない。

あらゆる闘争、煩悩、恐れは、わたし(という意識)とわたし以外の世界(肉体含む)が別個のもので、一なるもの、永遠なるものではないという幻想から発生し市民権を得ている。

ちなみにこの幻想はサンスクリットではマーヤーと呼ばれ、インドの古典文学でも度々題材になっており、ヨガはマーヤーを取り除き、通常マーヤーに隠されている自分自身と世界の本質に気づくきっかけを与えてくれるものとして五千年以上継承されている。

ヨガや仏教はじめあらゆる宗教が目指すサマーディや涅槃(悟り)の境地は、「情緒や情熱」を伴った「創造」によって、宇宙と一体となることで、その境地にいることすら気づかぬまま、ただ自他の別も時間の観念もない場所に意識がつながることではないかと、この「人間の建設」を拝読してふと思ったのでした。



2014年3月6日木曜日

Jupiter☆

"木星逆行"


わたしは星占い(ホロスコープ) が好きで、ここ7年ほど、太陽、月、惑星の動きは石井ゆかりさんの星占いのサイトや本を参考にいつもチェックしています♪


だからか?たまたまか?

天体のドラマの影響を日々強く受けているように思います。


TGIT YOGA NIGHTの初回クラスは、昨年11月7日(木)でした。この日、《木星Jupiter》が蟹座の位置で逆行を開始しました。

※逆行=地球から見てその惑星が軌道を逆向きに進むように見える現象


そして、本日、3月6日(木)、逆行を終了しました。


石井ゆかりさんの「星ダイアリー」から抜粋すると、星の逆行は、《その星が担っているテーマが止まる・遅延する・後ろ向きに進む・熟成する・水面下でプロセスが進む・戻ってくる》と解釈します。


今日まで逆行していた木星という星が持つ意味は“成長を促される・転機を迎える”。


乙女座のわたしにとって、木星が滞在している蟹座は、《人的ネットワーク・個人としての生き方・将来》というテーマを取り扱います。


ここまでを総合すると、蟹座で木星逆行していた過去四ヶ月は、乙女座のわたしにとって"個人としての生き方について、転機を迎えるにあたり、表面的には一旦ペースを落として、水面下であるプロセスが進む》時間だったと言うことができます。


“木星は哲学の星でもあります。ですから、この時間を自分の信念や予想をじっくり考えることにあて、向かおうとしている場所を再度、検討してみることもできるのです。”

http://jp.tarot.com/astrology/article/jupiter-retrograde


いやはやほんとにそんな時間でした。この四ヶ月。


TGITのヨガレッスン開始にはじまり、

ものすごく自分の過去と近い将来に向き合わされた恋愛、

そして、現在の職場での4月からの栄転に向けた準備。

答えがわからなくて、少し先が見えなくて、毎日そわそわして、安心する間がなくて、落ち着かなくて、めまぐるしかったです。


自分はヨガとどう関わっていきたいのか?

人に教えたいのか?生業にしたいのか?副業にとどめておくのか?ただ学びたいだけなのか?ヨガ哲学を日常に落とし込みたいだけなのか?

本当に悩みました。


そして先週、現在の職場での昇格が運良く決まり、天命が下りたと感じました。この決定については、全身全霊でしっくりきています。魂が望んでいた道に進めた喜びと安心の感覚があります。笑

そうして、この四ヶ月の、心の《迷い》が生み出した重荷をすべて下ろすことができました。


今回の蟹座での木星逆行中、個人的にいろんな面ですごく成長できたように感じます。渦中はしんどかったけど、いまとなれば、すべてつながってて、すべてに意味があったんだなぁとしみじみ思えます。




TGITでの経験は、宝です。

出会えたお客さまは、神様です。


この四ヶ月、わたしの進むべき道を照らしていただいたことに感謝します



ホロスコープで、惑星の動きを知っておくと、人生に行き詰まった時も、お空のせいにできるので、気楽です。笑


↑昔親友にプレゼントしてもらって家にあった宇宙カレンダー♡天体の動きがわかりやすくて、最高にたのしめた♡


石井ゆかりさんの星占いコラムは

ほんとにほんとにおすすめです。

http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/